イヤホンかヘッドホンどちらを買うべきか?それぞれのメリット・デメリットを解説
イヤホンとヘッドホンそれぞれにメリット・デメリットがあります。どちらを買うべきか迷っている人もいるのでしょう。
この記事ではイヤホンとヘッドホンそれぞれのメリット・デメリット、また使用時の注意点などをご紹介します。
目次
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イヤホンとヘッドホンどちらを買うべきか迷っている人はまず特徴を押さえよう!
- イヤホンとヘッドホンの違い
- ヘッドホンを購入するメリット・デメリット
- イヤホンを購入するメリット・デメリット
- イヤホンやヘッドホンを使用する際に守るべき注意点
- まとめ
イヤホンとヘッドホンどちらを買うべきか迷っている人はまず特徴を押さえよう!
ヘッドホンとイヤホンどちらを買うべきか迷っている人は、まずそれぞれの特徴を押さえておきましょう。
ヘッドホンの特徴
耳を完全に覆うほど大きく、頭に被るように装着するのがヘッドホンです。迫力のある音を楽しめる点がヘッドホンの魅力です。
なおヘッドホンは
ハウジングの中にドライバーと呼ばれる音が出るパーツが搭載されています。ハウジングとはイヤーパッドの反対側の耳を覆う部分を指す言葉です。
ハウジングの主な種類は「クローズド型」「オープン型」「セミオープン型」です。低音を重視する人や、音漏れが気になる人はクローズド型がおすすめ。
ナチュラルな音が好きな人は、ドライバーが開放されているオープン型を選ぶとよいでしょう。両方の特徴を兼ね備えているのがセミオープン型です。
イヤホンの特徴
イヤホンは、耳の穴に入れて使う小型のリスニング機器です。「カナル型」「インナーイヤー型」「耳掛け型」「骨伝導型」などがあります。コンパクトなため装着していても違和感がない点や、ファッションの邪魔になりにくい点などがイヤホンの特徴です。
イヤホンとヘッドホンの違い
続きを読むAirPods Pro第2世代レビュー4万円の価値はあるのか?
2022年9月23日、Appleのワイヤレスイヤホン「AirPoda Pro(第2世代)」が発売されました。音質などの性能が向上した一方、価値も上がっています。果たして4万円の価値はあるのかどうかを、評価用端末を使って確かめてみました。
ノイズキャンセリングの性能が一段階アップ
これまで筆者はiPhoneやMacで使うイヤホンとして、オンライン取材や動画視聴には着け心地が楽な「第3世代AirPods」、ノイズキャンセリングがほしい場合は「第1世代AirPods Pro」を使ってきました。
今回出た「第2世代」AirPods Proは世代の数だけ見ると新しく感じないかも知れませんが、初めて「H2]チップを搭載した最先端モデルとなっています。
イヤホン本体やケースの基本的な形状は前のモデルから変わっておりません。しかし中身は大きく変わっており、音質やノイズキャンセリング性能、バッテリー駆動時間などが向上したとされています。
第1世代モデルと交互に聞き比べてみた印象としては、低音がしっかり出ています。音量を上げてみると、伝わってくる振動が明らかに違う場面がありました。
また、よく聞いてみると高音もよく伸びており、クリアに聞こえる場面が多いなど、たしかに音質が良くなった印象を受けます。
Proシリーズはノイズキャンセリングにも対応しています。第2世代モデルはこの性能が上がり、「最大2倍の雑音を消す」とアップルは説明しています。
実際に地下鉄の車内で試してみました。両モデルともに、耳に装着したときに駆音がふわっと消える感覚は共通です。第1世代モデルでも駆音は大きく軽減されますが、第2世代では一段階と静かになりました。
車内のアナウンスや走行中のガタンゴトンという高い音は消えませんでしたが、非常に静かに走る電車に乗っている感覚です。
カフェで使ってみると、やはり第1世代モデルより駆音のレベルが下がることを実感できました。静かな場所で周囲の話し声やBGMが聞こえてくる感じになります。
便利な機能も増えています。第2世代モデルはイヤホン本体に触れるだけで音量を調節する機能に対応。iPhone本体の音量ボタンを押したのと同じ効果を得られます。
ケースの側面にはストラップホールが付きました。iOSの「探す」機能にも対応し、おき忘れた時に探しやすくなりました。ケースには小さなスピーカーが搭載され、充電を始めると小さく音が鳴ります。
充電は有線のLightning、無線のQiに加えて、新たにApple Watch用の充電器にも対応しました。出張先などで持っているケーブルが限られるとき、充電の選肢が広がるのは便利といえます。
H2チップでは電力効率が高まったことで、スペック上のバッテリー駆動時間が伸びています。ノイズキャンセリングが有効の状態で使ってみたところ、残量表示は2時間で67%、4時間で36%になりました。6時間程度は使えそうです。